高岡大仏と坂下町の変遷(昭和30年代〜平成21年2月)
(提供 高岡市立博物館)
高岡市立博物館所蔵で、台紙に「坂下町から大仏を望む(昭和30年代)」と書き込みのある写真です。(次の画像と位置を合わせるためトリミングしています)
昭和33年(1958)、大仏の背に円光背が載せられるので、それ以前に撮影された画像ということになります。(0515_070417-139.jpg)
(提供:高岡市教育センター・高岡市小教研視聴覚部会・NAT(100年プロジェクト))
大仏に円光背が見られます。従って、昭和33年以降の撮影ということになります。
写っているのは坂下町の坂を登る人のようです。その向こうに、大仏の全体像が見て取れます。
昭和55年〜56年(1980-81)の修理工事に際して、大仏はやや西寄り(画面右手)に11m後方へ移設されているので、この画像はそれ以前に撮影されたものと言えそうです。
(画像の出典:http://pj100.e-nat.org/kyouzai/04-douki/slide31.html)
(提供 高岡を記録する会)
アーケードが取り払われる前、平成20年(2008)5月に撮影した画像です。
昭和55年〜56年の修理事業で移設されてからは、このように大仏の全体像を見ることができない状態でした。(0515_080503-020.jpg)
※ 取り払われる前のアーケード上から撮影した「御車山の画像」があります。参照下さい。
(提供 高岡を記録する会)
アーケードが取り払われた後、平成20年(2008)6月に撮影した画像です。
大仏さんまでの見通しがよくなりました。(0515_080601-014.jpg)
(提供 高岡を記録する会)
現在(平成21年2月)、坂下町では道路や歩道、そして電柱の新設等の工事が行われています。
これは、1月30日に撮影した画像です。(0515_090130-004.jpg)