(想定製作)祖父母に贈るわが子のビデオ
任務内容
7月20日開催の講座で一番頭の痛いテーマが
「子どもの成長記録を両親や遠くの親戚にも見せてあげたい、簡単で面白い作品づくりはどうすれば?」です。
面白さは、相手が小さい子なら、とにかくじっくり撮影すればきっといくらでも撮れるでしょう。
問題は「簡単で」という注文です。
テーマ
● 子どもはそれだけで面白い! でも撮影は冷静に。
● 選んだシーンにタイトルを付けてまとめてみよう。
これがサンプル映像の一つ(A)です。(2分7秒)
撮影の注意点ですが、見てもらう方のことを考えて、子どもの面白さに負けることなく、カメラを安定させて撮ることが肝要でしょう。勿論、敢えてカメラを暴れさせるのも迷案かもしれませんが!
接近撮影が何と言っても楽しいんじゃないでしょうか。でも時には離れたところから、何をするやら分からないわが子をじっくり捉えるのもワクワクでしょうね。
接近して撮る利点の一つはオンマイクで録れることです。ポロッと出る子どもの"つぶやき"も重要です!
構成を決めてその中に収めるのが「簡単」かな
実はあまり自信はないのですが、……なるべく気が重くならない(時間を多くかけない)ために、それとその映像がどういうシーンなのかを示すための構成方法を考えてみました。
トップタイトルで時や場所や内容を示し、各シーンに短いコメントを付すやり方です。
枠にはめて既存の流用をはかるわけです。つまり、頭とお尻に作品としてのタイトルを挿入し、決めた音楽を流します。毎回同じ=お馴染みの音楽でもいいんじゃないでしょうか。後は、例えばタイトルの背景の色を変えるも良し、飛び出すタイトルにするも良し、……今回はストップモーション(フリーズ)を採用してみました。
工夫するところはたくさんあります。ただ、基本情報と簡単で気の利いたメッセージ(コメント)があれば結構様(さま)になるんじゃないかと思います。……どうかな??
整理すると、その構成は
「トップタイトル→(シーンタイトル+シーン)×α→エンドタイトル」
というわけです。
もう一つのサンプル映像(B)は7月20日の講座にて。