「高岡大仏 歴史編 〜 大仏三代260年の軌跡 〜」略年表
初代大仏
- 延享2年(1745)この年が通常、初代大仏の建立年とされている(高岡史料 下巻)
- 延享3年(1746)大仏堂を建てるための土地確保。坂下町極楽寺弟子 大仏願主良歓 等(飯田家文書)
- 文政4年(1821)初代大仏焼失
二代目大仏
- 天保12年(1841)再建「丈六ノ尊容ヲ以前ニ不劣彫刻ナリ」(大仏殿由来記)
- 天保13年(1842)「…高岡江罷越此頃成就之大佛尊拝礼仕候」(應響雑記)
- 明治33年(1900)1月『高岡繁盛双六』に二代目大仏の絵(二代目大仏を描いた唯一?の画像)
- 明治33年(1900)6月 高岡大火で二代目焼失
三代目大仏
- 明治33年(1900)「大火ノ際佛体ノ御面像及什具ノ一部取出」…現在の台座内にある御面像か?
- 明治34年(1901)松木宗左衛門が中心となって大仏建造の計画に着手
- 明治40年(1907)までに木像から銅像へ方針転換
- 明治43年(1910)頭部を鋳造
- 明治44年(1911)面像鋳造と高岡市生産共進会
- 大正5年(1916)正式に銅造再建となる
- 大正8年(1919)鋳造再開(7/5〜12/14)
- 大正9年(1920)松木宗左衛門死去(74歳)
- 昭和2年(1927)荻布宗四郎、巨資を喜捨。鋳造再開へ
- 昭和8年(1933)5月 三代目の落慶法要
- 昭和33年(1958)円光背の建載完成
- 昭和55年(1980)後方11mへ移動