巣鴨眞性寺の江戸六地蔵と谷中天王寺の釈迦如来坐像
高所作業車を使用した修理前の現状撮影風景(巣鴨の眞性寺にて)カメラマン:伊藤 博(スタックス)
平成20年(2008)に入り、銅像の修理記録映像の依頼が2件入りました。台東区教育委員会企画「天王寺銅造釈迦如来坐像の修理記録映像」と豊島区教育委員会企画「眞性寺江戸六地蔵の修理記録映像」です。
この2つの尊像に共通するのは、共に丈六の銅像であり、露座であること、そして同系統の鋳物師(太田氏)の作であることです。
その工人の名は、前者が太田久右衛門正儀、後者は太田駿河守正儀でした。
本コーナーでは、江戸六地蔵を中心に、今後の取材のための情報整理をしていこうと思います。
参照した資料は、現段階ではWebで入手ものが中心となりました。今後なるべく原典に近いものに差し替えていくつもりです。
(左)天王寺銅造釈迦如来坐像 (右)現地での修理作業の撮影風景(谷中の天王寺にて)
カメラマン:内田一博(アイビデオ)
○ ご案内
真言宗豊山派醫王山東光院眞性寺
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3-21-21(Yahoo!地図)
参照URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/眞性寺
天台宗護国山天王寺
〒110-0001 東京都台東区谷中7-14-8(Yahoo!地図)
参照URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/天王寺_(台東区)